モルモットは非常に可愛いく、ぷいぷい鳴いてる姿も愛らしい。
ふれあい喫茶や動物園で撫でてると私のお家にお迎えしたくなりますよね。
ただ、実際飼うとなると世話やお金がかかります。その他デメリットがあるんじゃないかとも不安になります。
この記事ではモルモットを実際に飼育している私が、実情を紹介します。
- 1: モルモットを飼う際のデメリットとその理由
- 2: 初心者向けモルモット飼育の基本知識
- 3: 飼育に必要なお金と費用
- 4: 多頭飼いと単独飼育の違い
- 5: 生活と習慣
- 6: 寿命と死への備え
- 7: 健康管理と病気の対策
- 8: 性格や行動を深く理解する
- 9: 部屋の工夫
- まとめ
1: モルモットを飼う際のデメリットとその理由
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1-1: 飼育で後悔する人の声
モルモットの世話は毎日しないといけないです。その世話が想像以上に大変で飼ってから後悔する人もいます。
また、世話だけでなく、鳴き声や匂いなどもあるためそれが我慢できないという
人もいます
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1-2: 飼育が大変な理由とは
まず、大前提としてモルモットはトイレを覚えません。なのでトイレのお世話を
毎日しないといけません。多くの方は1日2回は掃除しています。
また、病気になりやすい体質であるため、いろいろなことに気を使わないといけ
ません。
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1-3: 注意点と対策
初心者が陥りがちなミスやその防ぎ方を紹介します。
2: 初心者向けモルモット飼育の基本知識
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2-1: 基本的な性格と習性
臆病だけど社交的です。小さな物音や人の動きにびっくりして隠れてしまいます。
また、環境変化に敏感で強いストレスを感じてしまいます。そのストレスが原因で
病気になることも。
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2-2: 環境とケージの選び方
十分な広さと通気性の良いケージが必要です。うさぎ用のゲージが使いやすいですが、すのこは厳禁です。足を挟んでしまいます。
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2-3: エサとビタミンC管理
モルモットは体内でビタミンCを生成できないため、野菜やサプリが必須です。
サプリも野菜もおやつ感覚で喜んで食べてくれるので、与えることは容易。
3: 飼育に必要なお金と費用
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3-1: 初期費用
ケージ、隠れ家、餌入れ、フィーダー(牧草入れ)ウォーターボトル、敷材などの基本用品。 -
3-2: ランニングコスト
餌代、敷材、動物病院代などが毎月かかります。
餌はたくさん食べるので思ったよりかかります。
敷材は洗えるペットシーツを使えば結果的に安いかも
病院代は爪切りと合わせて健康診断に大体2,000円弱くらいかな?
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3-3: ペット保険のメリット
病気になりやすいモルモットの医療費負担を軽減することは出来るが、正直、保険が効く病院は少なく、モルモットを診れる病院も少ない 結果、保険で見られる病院はかなり限られてる。加入する前によく調べてからの方が良い。www.anicom-sompo.co.jp
4: 多頭飼いと単独飼育の違い
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4-1: 相性とケアポイント
モルモットって群れで生きる生き物なので、みんな一緒に仲良く暮らす・・・
そんなイメージありますよね
そんなことはないです
オスとメスを同居は絶対NG
まずメスは繁殖期以外はオスを拒否します。
そして繁殖期になると増えます・・・・
多頭崩壊の原因になるため絶対駄目です
オスとオスは相性悪い
オスは縄張り争いがあるため基本的には相性が悪いと言われています。
喧嘩して怪我をしてしまうこともあるそうです。
ただ、モル飼いさんの中にはオスが同居しているものを見るかもしれません。
それは、相性が良かった場合です。
相性が良くても喧嘩は多いみたいです
メスとメスは比較的相性良い
メスは基本的に同居が可能です。
ただ、喧嘩がないわけではないです。
うちのモルたちもよく小競り合いをしています
同居前にお見合いをし、お互いが仲間だぁってなったら同居って感じです。
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4-2: 多頭飼いの注意点
ケージの広さ、餌の取り合い、健康管理の難しさが挙げられます。
他頭飼いはゲージがある程度大きい必要があります。
餌の取り合いはいつもあります。どの程度の喧嘩なのかを見極める必要があり
ます。
そして、多頭飼育の一番難しいのは、ご飯をちゃんと食べているかがわかりに
くいというのがあります。よく観察しないといけないです。
あと、健康のパラメーターのうんちを見分けないといけません。
以上の点から、まずは単頭飼育から始めることをおすすめします。
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4-3: 単独飼育が向いている場合
モルモットは単頭飼いでも問題ありません。
飼い主がしっかり面倒を見てくれれば問題ないです。
特にオスの子は単頭飼育をするつもりのほうがいいでしょう
5: 生活と習慣
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5-1: 掃除の手間と頻度
ケージの掃除は毎日2回が理想です。ほんとにたくさんのうんちをします。
すぐに汚れるので高頻度で掃除が必要です。
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5-2: 旅行時の対応
ペット飼ったのに旅行いけると思わないでください
日帰りであれば、問題はないです。
泊まりとなるとペットホテルに預ければいいやとは思わないほうがいいです。
モルモットは環境の変化にストレスを感じる生き物です。実家につれて帰ったら
ご飯を食べなくなったなんてよく聞く話です。
更に飼い主もいなくなるとなるとモルモットはすごいストレスです。
ペットホテルは餌はやってくれるでしょうが心のケアはしてくれません
知り合いに預けた場合は相手が困ってしまいます。
仕事で仕方ない場合などを除けば泊まりの旅行は避けるべきでしょう
6: 寿命と死への備え
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6-1: 平均寿命
平均は5~7年です。 -
6-2: 老化のサイン
活動量の低下、毛質の変化、体重減少などに注意。 -
6-3: 最期の時にできること
安心できる環境を整え、最期まで見守ることが飼い主としての責任です。
7: 健康管理と病気の対策
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7-1: よくある疾患
歯の問題(不正咬合) 前歯が伸びすぎて、食事ができなくなります。牧草をしっかり食べてないのが 原因です
ストレス(鬱滞)
ストレスで胃腸の活動が止まり、食欲不振を起こします。
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7-2: 動物病院選び
エキゾチックアニマルを診察できる病院を見つけておくと安心です。 -
7-3: 日常ケア
爪切りをしてあげましょう
ただ、めちゃくちゃ暴れるので心配なら動物病院でやってもらいましょう。
8: 性格や行動を深く理解する
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8-1: オスとメスの違い
オスは活発で人懐っこい子が多い傾向があります。メスは穏やかで自由な性格の傾向があります。
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8-2: 鳴き声で分かる気持ち
こちらにまとめてます
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8-3: ストレス軽減の工夫
毛布や隠れ家などの落ち着ける場所を用意し、急な環境変化を避けましょう。
9: 部屋の工夫
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9-1: 賃貸物件での注意騒
まず、飼育できるかを確認しましょう
飼育の許可が出ても音や臭いが周囲に影響しないよう工夫が必要です。
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9-2: 温度管理
夏は熱中症、冬は低体温症に注意。エアコンが必須です。
年間通して21℃~26℃を保ちましょう
まとめ
以上がモルモット飼うことのデメリットや手間です。
他にもモルモットの飼育に関する情報を提供していくます。
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